2016年4月27日水曜日

在日本韓国YMCA創立110周年記念式
4月25日、東京都千代田区猿楽町の会館で記念式が行われました。聖歌隊による賛美、「神の祝福として生きる寄留者」というテーマでの在日大韓基督教会総会長金性済牧師からの説教、「在日本韓国YMCA110年の足跡」についての紹介、創立110周年宣言が青年会代表の柿沼里帆さんにより行われました。
在日本韓国YMCAの活動は1906年4月25日、皇城YMCA(現、ソウルYMCA)総務のジレットさんが、東京に学生YMCAを設立する可能性を探るため東京を訪問した際東京の韓国人留学生約400名中の244名が彼の歓迎式に参加したことがきっかけとなりました。ソウルに戻ったジレットさんは皇城YMCAの副総務であった金貞植さん、崔相浩さんを東京に派遣し、神田区美土代町にある東京YMCAの2階の1室を借りて、「東京朝鮮基督教青年会」の活動が始まりました。
AYCという名前はよく聞かれると思いますし、ホテルに宿泊された方もいらっしゃるでしょう。大阪市東成区にも関西韓国YMCAがあります。http://www.ymcajapan.org